STEP8
2日ほどして上薬が乾いたら、いよいよ本焼きです。わくわく!
14時間かけて1240℃まで温度を上げます。
本園では陶芸室と陶芸窯を備えており、本格的な陶芸活動を行っています。まるめたり、のばしたり、たたいたり…、土の柔らかい感触がうれしくて、陶芸はどの子も大好き。年間を通した陶芸教室で、手形プレートやお皿、カップなど、園の窯からは子どもたちのユニークな作品が焼きあがっていきます。母親陶芸教室も毎回大好評です
園長の田口先生が中心になって、子どもたちに直接教えています。
成形した作品を乾燥させたり、窯で焼く、うわ薬を塗るなどの裏方の仕事が陶芸にはたくさんありますが、全職員で取り組んでいます。
最初に土練り機で粘土を練ります。土の中の空気を抜きます。
粘土を切り分け、形を作ります。
年少・年中組は同じ厚さの板状に切り分けたら、思い思いの形に切りとってお皿の形にします。
年長組は同じグラムに分け、自分の好きな形をつくります。
年少・年中
年長
成形した粘土を乾燥棚に入れ、表裏を返しながら約2週間乾燥させます。
※反らないように注意します。
かまどに入れて素焼きします。素焼時は、作品を重ねて焼くことができます。
約850℃で、9時間ほどかけて焼きます。
素焼き作品に絵付けをします。
素焼きの作品に上薬(うわぐすり)をかけます。
※ムラにならないよう注意が必要です。
2日ほどして上薬が乾いたら、いよいよ本焼きです。わくわく!
14時間かけて1240℃まで温度を上げます。
作品は2月の作品に展示し、保護者や地域の方々に紹介しています。
その後持ち帰ります。
※お母さんの陶芸教室も人気です。